支援を利用したい方

支援の区分

社大での聴覚障害学生に対する支援は、以下の3つの区分に大別されています。授業や大学行事等で支援を利用したい方は、以下を確認しそれぞれの担当部署に申し出てください。本学では、学生の皆さんからの申し出によって初めて支援がスタートします。

授業における支援

正規の履修手続きを経て受講する授業での支援は、聴覚障害学生支援プロジェクト室が中心なって支援を実施します。本人の金銭的な負担はありません。支援を受けるにあたっては、面談や打ち合わせを聴覚障害学生支援プロジェクト室と行ってください。

全学的な大学行事・参加必須のイベント等における支援

入学式・オリエンテーション・資格ガイダンス・国家試験対策講座・卒業式など全学生を対象にしている大学行事や、参加が必須となっているものについては、学生からの申し出に応じて、担当部署がプロジェクト室と連携して支援を行います。支援が必要な場合は、担当部署を確認し、早めに申し出てください。

その他の学生生活における支援

任意参加のイベント(就職説明会・学生大会・学生団体の催し等)、聴講生扱いで履修する授業、サークルなどの自主的な活動、寮のミーティングなど、上記のいずれにも当てはまらないものについては、大学が費用を負担して支援することはできません。

しかしながら、学生にとってはこれらも学生生活の大切な一部であり、授業ではないから、参加が義務ではないからとの理由で一律に支援を得られないということは好ましくないでしょう。そこで、社大では「ノートテイカー等経費の支給内規に基づく修学援助制度」を用意しています。これは一定の審査を経て支給される奨学金です。

支援の依頼や、日程調整、謝金の支払い、予算管理等は聴覚障害学生自身で行う必要がありますが、これを利用することで授業や行事以外でも必要な支援を得ることができます。また、普段自分が支援を受けるときに周りがどのように動いているのか、学内外で利用できるサービスにはどのようなものがあるのか、支援を利用するときに気をつけることは何かなどを学べ、卒業後に向けた良い練習となるでしょう。聴覚障害学生支援プロジェクト室が相談に応じますので、積極的に活用してください。

※申請方法・手続きについては学生支援課に問い合わせてください。この制度は、2012年度時点ですので今後変更の可能性もあります。

 

支援実施までの流れ

ここでは一例として、授業での情報保障支援を受ける手順について説明します。

1.  支援を利用したい旨の申し出をする

支援を利用したい旨を学生支援課または聴覚障害学生支援プロジェクト室に申し出てください。新入生には、入学前の2月または3月に、学生支援課・教務課・キャンパスソーシャルワーカー・保健室・聴覚障害学生支援プロジェクト室などと大学生活全体についての情報提供・話し合いの場を設定しています。

2. 支援内容を決定する

聴覚障害学生支援プロジェクト室や学生支援課、教務課との面談を通して支援内容を決定していきます。授業のスタイルや支援利用学生のニーズを総合的に判断して適切と思われる支援を実施しますが、支援を利用する学生の意思・考えを尊重して決定します。

3. 支援者の手配

手話通訳者・パソコンテイカー・ノートテイカーなどの支援者は、プロジェクト室が手配します。なお、本学では支援者コーディネートの一部を支援学生から指名した「学生コーディネーター」が行っています。

4. 支援を実施します

支援を利用する学生は、実際に支援を受ける前に支援の利用方法等について説明や助言を受けます。

5.  支援を利用しての振り返りを行う

定期的に聴覚障害学生支援プロジェクト室との面談やディスカッションを行い、支援内容について振り返りを行います。また、学生の支援者を養成するための研修会や、支援制度について話し合う意見交換会への参加も積極的にしてください。